ピアノ弾きのおじちゃん

先週、友達と
ジョージウィンストンのピアノコンサートに行った。

ピアノのコンサートは、クラシック以来初めて。
日々の睡眠不足もあり、予想通り睡魔と戦ってしまいました。
それでも!すばらしい!と感動したのです。


有名なのはこれ
http://www.youtube.com/watch?v=-s9NeFSHecE

知ってる人も多いと思う。
箱根彫刻の森美術館の天気予報。

どこか寂しい、とてもドラマチックな曲。


あたしがとても気に入ったのは
「CAT&MOUSE」というジャズの曲。
リズミカルであたしは自然と体が動いてしまった。
本当は「フォー!!!」とか言ってしまいたかった。
厳粛な由緒あるホールなので、もちろんそんな人いない!
右手の即興を奏でる指がはや過ぎてもう見えない。


ピアノ、すきだなぁ。木の音なのかなぁ。
鍵盤をたたくあの気持ちよさは何なんだろう。


ジョージさんは61才。母と同じ年。
気どらず、こびず、ピアノと対話するみたいに弾く。
音を出すというより、ピアノの音を引き出すような感じ。
そういう印象を受けた。
雨の音も森の空気もピアノの音を借りてそこに現れる。
あとは低和音の弾き方が気持ちよかった。
ピアニッシモぐらいの。


でも、いっぱい寝てしまったんだけど!
説得力ないよね。
ごめんなさい、ジョージさん。
そして
友達とデ二って帰りました。


素敵な時間と機会をどうもありがとう。