小さな幸福の味

「日常の中に見いだす平熱の小さな幸福の味がする」


2000年代のコーヒーを表す言葉。
東京カフェマニアというサイトの著者の言葉。


平熱のってところいいなぁ。
小さな幸福ってのも、すごくすごくわかる。
これを読んだときにすごく鳥肌が立った。
コーヒーがこんなにドラマチックに思えるなんて。


カフェでコーヒーを飲むのと、お家で飲むのとは何か違う。
それが小さな幸福の事なのかなぁとも思うけれど。
人それぞれ「こうふく」は違うから、そのへん難しいけど
少なくともわたしには
カフェという場所でコーヒーを頂くことが特別なことで
ちょっとわくわくする、ちっちゃいしあわせなのだろうと
思う。


人生が始まって、30年ほど経った。
それなりにやってきたけれど、
現在「これ」というものもない。
子供もいないし、マイホームもない。
なにかと病院通いのわたしで。
歩くのは遅いし、体力ないし、好き嫌いも多い。


選択してきたのは自分自身で、今の生活も希望してこうなってる。


早くわたしたちの城が欲しい

「早く早く」ってたまに気持ちがはやる。
ふわふわしているのが落ち着かない。


そのたびに、親に相談したり
むんちゃんや友達と話したりして
ああ、いそがずにのんびり行こうと
思い返すんだけどね。
コーヒーを飲んでひと呼吸してみたりね。
いつもごめんね、どうもありがとね。


コーヒーってすごいね。
なんて便利で、なんて効果的なの!

一人で飲むコーヒーも、みんなで飲むのも
すごく好きだわ。
ちいさな幸福の味かもね。


がんばろう。
ちょっと今日はそう思ったので書いておきました。