こがね色の日



神宮のいちょう祭りへ行った。


いちょう祭りは素晴らしくきれいだった。
突き抜けるような青空に、真っ黄色の葉っぱが視界一面。
黄色のようなオレンジのような、緑がかっていたり
茶色がかっていたり
おのおのがみんな違う。
その色味の美しさは、誰にも表現できない。
本当に、自然の色は、いつでも誰にも表現できないと感じる。


人がたくさん、子供もたくさん、カップルや家族連れ。
みんな穏やかで、
お花見よりも雰囲気が良いような気がする。
雪のようにひらひらと舞い落ちるいちょうを、
手で受け止めて遊ぶ。
子供みたいにやってみたりね。


行ってよかったなぁ。
誘ってくれてどうもありがとう★


その後、高校時代の友達数人でご飯。
もうすぐ4才(男の子)と、2才(女の子)の二人の子供がいて楽しかった〜
最初は二人とも恥ずかしがっていたりぐずったりしていたのに
時間が経つとキャッキャと遊ぶ。


ファミレスの机の下を「基地」と題して男の子と潜った。
どうやらそこから抜け出す鍵の暗号が
「あか、きいろ、あかだよ!」とその子は言う。
「おお!隊長、開きましたぞ!」とわたしは言う。
満面の笑みゲットしました。
ストーリーとかまったくわからないけど面白い。


ほっぺがぷよぷよの女の子。
元気いっぱい。素直な女の子。
お母さんの注意にちゃんと従う。でも脱走。その繰り返し。
きっと、学校や会社でみんなの「愛されキャラ」になるね。


母は大変だ。
見ていて思う。
二人とも楽しんでいるけど疲れていることは確か。
そんな環境を少しうらやましいような、
自分の環境に少しほっとするような。


帰り道に思った。
いけないいけない。
私にも同じように与えられた「時間」があるのだ。
過ごし方が違うだけであり
あのママになった友達と同じく、わたしも戦っている。
かなりのんびりと、だけど(笑)


楽しかった。


「みんなちがって、みんないい」


好きなフレーズです。