ある晴れた秋の日

連休真ん中。
突き抜ける様な秋晴れの日。
日差しも真夏よりは弱くて、爽やかな休日だったね。
わたしもお休みだったよ。


街へ出るとみんながウキウキしているように見える。
公園では子供たちがキャッキャッと遊んでる。
ブランコ、シーソー、芝生や木…そこは平和そのもの。
まるで何もなかったかのように。
わたしは茂みや木の下には「放射性物質」がたまりやすい
と何かで知ったので見ていてドキドキする。
目に見えない。
だから人は、情報に飽きたら無意識に耳をふさぎ、
忘れてしまうのかも知れない。


季節が変わって東京も秋になりました。
木の実が落ちたり、葉っぱの色が黄緑になったり。
移り変わっていきます。
おふとんが心地よく感じます。

妹の子供が目に見えて成長している。
成長が早い子供を目の当たりにすると、自分が成長していない!と
思うことがある。
母親にはきっとそれを感じる余裕なんてないんだろうけど。
たまに自分が何してるんだろうなぁと考えることがある。
「夢」に向かっているはずなのに、とても遠くて遠くて何も見えないような感じになる。
今の穏やかな日々が嘘のように感じることもある。
なんとなく、放射性物質を見ないようにしている公園みたいだなと思った。

わたしがそう思うのは
きっと「途中」だからだなと思った。
んー?でもゴールはじゃあいつなのだ?どういう事がゴールなんだ?
わけわからなくなってきた。
人生ずっと途中なのかもね。
いろんな、いくつもの「途中」をクリアしていく感じかな。


人生は平坦ではつまらない。
山あり谷ありだから面白いのだ。


誰かが言ってたっけ。
でも山や谷は少しあればいいんじゃないかなぁとも思ったりする。
ぐうたらで面倒くさがりなわたしです(笑)