Fさんのミュージアム



先日「藤子・F・不二雄ミュージアム」に行ってきました。
これはそこで買ってきたシールブックです。
これ、最強アイテム。
魅力いっぱいのキャラクターが生き生きと描かれていて、何度見ても飽きません。
あるページでは涙がこみあげてくるほど、わたしは心を動かされてしまいました。
F氏のトキワ荘時代、手塚治虫とのやりとりなどもふんだんに盛り込まれており、鳥肌が立ってしまいました。

TPぼんや、エスパー魔美大長編ドラえもん。。
また会えるなんて!!!
感動したりはしゃいだり、楽しく貴重な1日でした。


もう一枚は、アラバキの打ち上げでのお料理。
店主のお店で自らお料理を振る舞ってくれました。
大きくないお店ですが、かわいくて、あったかいお店。
パスタや手巻き、バーニャカウダ、なんかもういろいろでした。
野菜はそのままでも甘くて美味しかった。

心もお腹も満たされて、おしゃべりも楽しかった!
本当にありがとうございました。


そうそう昨日、物件情報で家賃と広さで
「お?!いいじゃん!」と思うものがありました。
でもまだわかりません。。。大事な「立地」を考察しなければ。
明日にでも不動産屋さんに聞かないとね。


物件を探してもうすぐ1年が経つ。
気長に、、とは言えやはり焦る。

物件の条件が厳しすぎるの?
わたしたち、本当にお店できるの?

F氏のミュージアム行く一方でどーーんと暗くなる。。。
気持ちを同じレベルで長く持ち続けるのはとても大変な事だなぁ。


どうか、いいところ見つかります様に。
上昇志向でいきまっしょい!

アラバキ2013



アラバキロックフェスに行きました。
車で仙台へ!
知り合いの飲食ブースのお手伝いでした。
ハードすぎた…一番疲れてるのはもちろん店主ですが、、


有機野菜を使った食べ物、ソーセージ盛り、ピクルス、豚汁などなど。
ビールはもちろん、梅酒や熱燗なども出しました。
わたしは主に接客を担当しました。
もともと風邪気味で行ってしまったため、悪化しないわけはなく
2日目は休ませてもらいました。本当にご迷惑かけました。
でもみんな優しくて申し訳なくて泣けた…


とんでもない量のカレーが準備されてて
ピクルスもポリタンクに漬けていた。
仕込みも相当大変だったに違いない。
すごすぎるよ、店主!


やってみてわかったのは、
やっぱりライブ見たい。と思ってしまう事。
料理や企画から参加していない分、気持ちがどうしても「お手伝い」になってしまって…
みんなはどうだったんだろう。


でも、貴重な体験でした。
有機野菜なんてご縁がないし触れる機会があってよかったです。
こんな風に仙台まで行っていい経験したくせに、
やっぱり健康が一番だなぁと結論に至りました(笑)


初日。車で移動中、雨が降り始めたのは、まるでフジロック前夜祭のようだった。
テンションが上がっていたのはおそらくわたしとむんちゃんだけだっただろうね。

飲食店ができること

店舗物件をさがしながら、の今。
新しいアルバイトを始めた。
コーヒー豆を売っている老舗のカフェ。
老舗とはいっても
チェーン店なのでひげのマスターがいるわけではないよ。


まだホール業務しかできないけれど、キッチンもやってみたい。
自分のカフェに直結する仕事だと思うと一つ一つがドキドキする。
いつかお冷やとかこぼしそう…
みんな良い方ばかりなので楽しんでやりたいと思います!


去年、「飲食セーフティネットワーク」を知ってから、
自分の向かうところが見えて来た。
わたしのやりたかった事、思っている事をその団体は形にしていて
わたしもそこにいつか行くのだと、希望している。
シンポジウムの映像を見ると、ああ、そうだよなぁと。
いろんなお店の考えや取り組みを聞けて、インターネットすごい。


わたしたちはきっと
放射性物質を測る大掛かりなシステムを導入する、などはできない。
せめて、どこのどんな素材を使っているかを明確に打ち出そうと。
入店するかどうかを決めるのはお客様。
その代表の方も言っていた。
子供にも安全に食べてもらえるように誠実にやっていこう。
でも、気持ちばかりが先走り、物件はなかなか出てこないもんだなぁ。


バイト先のお店も、むんちゃんとたまに食べる中華料理屋さんも
どこかで「これは、どこのだろう」「検査しているのかな」
という気持ちがよぎる。
でも、そんな風に思ってる人はいるのかと思うぐらい、
まわりは普通だし、お店も普通。


今日テレビの料理番組でもしいたけをふんだんに使っていた。
しいたけ、、、やばいのに。
テレビは本当に違和感が残る。


しかし、人間知ってしまうといろいろ面倒くさいし
気にしてなどいられない、そんな気持ちの余裕がない、
お金もかかる。
そういう人がたくさんいる。忙しいよね。
でも、きっとそれこそが国の狙いなんだと思う。


マクロビオティック
わたしは、あまり馴染みもなくやろうと思ったことはない。
お肉やお魚を食べない、お砂糖もとらない。
コーヒーも飲まない。
手間とお金をかけ、発酵させたり?素材を大事にする。
それが体にいいし、精神的にも良いと。
無理などしていない。体が欲しないだけ。


この考えはすごいと思う。
わたしにはできないや。
お肉もお魚もファーストフードもラーメンもお菓子も好きだもの。
それ自体というかそのお店に行く流れとか、注文する、とか
お店のガヤガヤの雰囲気とか
におい、、そういうのも全部含めて。


しかし今のこの時代にはマクロビの人が長生きするのかな、と
思ったりする。


このバランスが難しい。
体に優しいカフェ、マクロビカフェじゃないけど。
もっとお気楽なやつがいいんだ。


心から食を楽しめるような場所。
もうすぐ、、、

12歳おめでとう



昨日、ウィンキーの12歳の誕生日でした。
去年の今頃に悪性黒色腫(メラノーマ)が発覚して、一年。
一時はどうなるかと思いましたが、毎日の薬と毎月の検査で今も元気です。

先生もびっくりしている。
「たちの悪いがんで有名」というこの病気は、
発症して2カ月で亡くなる事が多いそうだ。
よほどの早期発見だったんだね。
人間で、がんの再発が5年なければ「完治」というらしい。

犬の世界では1年。
そう考えると「完治」と呼んでいいものか。。。
やっぱり病気が恐ろしいだけに、簡単に信じられないし
薬や検査をぱったり止めるのもこわい。


ウィンキーは年をとった。
茶色いチョコレート色に白い毛が混じり、口回りは真っ白。
階段を上り下りするときは踏み外したり、
この間は転げ落ちてしまった。
寝るのが好きだったが、前にも増して寝ている。
マッサージが好きになった。


でも、ウィンキーは私の希望だし、尊敬する家族です。
父と母がけんかをしたり、空気が良くないときには
みんなウィンキーを頼る。
人間の赤ちゃんがみんなを幸せにするみたいに。
いや、下手したらそれよりももっと頼れる。

わたしたち人間は、体調を崩してつらい時には、
病院に行ったり泣いてしまったりできるし、
むんちゃんに話を聞いてもらえるし、体を休めようと思える。

しかしウィンキーは泣く事もできないのだ。
気持ち悪かったり、なにか調子悪いときも何も言えない。
ただじっと耐えている。


本当にね、それって犬だからそうなんだけど、すごいよ。


22歳の時に我が家にやってきた。
わたしの就職や転職、退職、結婚も見て来てるよね。
いつもだまって見守っててくれてありがとう。
たまに相談に乗ってくれたりね。
わたしがピアノ弾くと逃げるよね。
音楽がきらいなウィンキー。


おめでとう!!!


長生きしてねー!

他愛のない話ばかり


先日友達が家に来て、お菓子を作りました。
おばあちゃんにあげたいからバターとか砂糖とか少ないものがいいよねとなり、レシピをさがしたところ
「さつまいもとおからのケーキ」を発見!
1欠け100kcalだって、ヘルシー。


おからとさつまいもは驚くほど入ってて、
お砂糖やバターは本当に少しでした。
素朴で美味しかったなぁ。鳴門金時さすがだな。


さっきおばあちゃんから
「美味しかったよ、ありがとね」と電話があった。


うれしい。。。
長生きしてほしいよ。


あぁ、時が経つのが早い。
同時に、今のこれがずっと続かないことの寂しさを感じる。
今、当たり前のようにあるこの日常が実はどんどん変わって、
みんな年老いていって、いなくなってゆくと思うと、
おばあちゃんと電話をするこの今日がすごく貴重な一日なのだと
感じる。


風邪など引いていられないんだけど、ひいています。
かれこれ1カ月。
この間に病院には3回も行ってるのに治らない。
喘息があるからまたやっかい。
健康になりたい、強いからだになりたい。
風邪が治ったら運動しようかな。歩けばいいのだろうか。



もう一枚の写真は豆乳キッシュ。
豆乳生クリームと、豆乳を使っていて、野菜はゴロっと入ってる。
むんちゃんすごいなぁ

誓い

お久しぶりでございます。
2013年が始まり、わたしは風邪を引いていますが比較的元気です!
引っ越しするしカフェも始動するし、、という言い訳で働いていません。罪悪感。。。やらなきゃね。


去年末、カフェの内装打ち合わせ、見積もりなどしてもらった後、
いざ物件契約だとわくわくしていたのですが、大家さんの意向がわたしたちに合わず、、、断念しました。

そのときは落ち込んでいたけれど、人もセンスもナイスな内装デザイン会社さんと出会うことができたし、次の物件に出会うためだ!とよしとしています。


今は足を動かし、店舗物件を探しながら自分のレベルを少しでもあげようとやっているつもり。(いや、じつは毎日マッタリしてるけどね…)
でもなかなか条件に見合う物件ってないもんだね。


最近はクッキーを頻繁に焼いています。
食感の研究。不思議なもので、冷蔵庫で寝かせる時間や生地の扱い一つで変わってくる。
最初はお金かかるしバターを使わず、サラダ油でやったりしたけれど、
バターは粉をサクサクにしてくれる効果もある上、あの、ぽわんとした幸せの香りはやっぱり必要だと思い、バターは入れる事にしました。
妹の義姉さま(製菓学校卒!)にもアドバイスを頂いて中力粉も配合したりして、やっと納得の行くようなものになってきた。


さて

福島原発の爆発事故で放射性物質を気にしなければならないこの世。
本当に困った世界です。
わたしも、ガイガーカウンターを購入したけれど空間放射線量しか計測できず、食材に関しては情報頼り。

何となく、スーパーでは西の産地のものを買います。
でも、それでも安全なのかもわかりません。
福島産などはやっぱり買えません。。。
これは「差別だ」と言われてしまうのでしょうか。
でも、消費者にとってはいつからか情報が当てにならなくなってしまいました。産地偽装などされてしまったら見破ることもできません。。
いろんな意見があるかと思うけれど、わたしは福島や東北は別の形で応援すれば良いと思っています。


こんな時代で、「飲食業界」はすごく厳しい状況に立たされてしまった。


だけど、わたしはこれからお店を始めるのだ。
覚悟をして。

安心できる食材で、心もお腹も満たせるようなそういうほっとできる場所を作るのだ。放射能のことも気にしない、本来あるべき姿のお店を。

甥っこの未来、わたしもいつか赤ちゃんを授かるかもしれないし、
子供たちの未来のまたつぎの未来のためにも
絶対、絶対、食の安全は守らなければならない。
心配しすぎて困ることはないのだ。
わたしの心配性がここで生かされるのだと信じてる。


本来、外食って楽しいもののはず。
わたしもウキウキするもの。
メニューを広げて悩む時間も、待つ時間も、すごく楽しいんだよ。
料理が来たらわぁー!ってなる。
守らなくちゃ。


勉強が必要だ。
あと、費用も。


ますます働かないと(汗)


というわけで、今年もどうぞよろしくお願い致します。

あのねーわたしねー



ウィンキーですが、がんが発生してから半年ぐらい経ちました。
毎月の全身麻酔による検査、日々の薬の服用。
病院の先生も驚くほどに元気だということで、ほっとしています。
でも、再発すれば特に肺に転移したらもうアウト。
一カ月ともたないそう。
どうか、このまま、、、再発しませんように。


さて、デザインフェスタが今週末にありますが、
実家の会社が出展します。
新作アクセサリーとしては写真の「親子きのこネックレス」。
これね、我ながら思うけど、ちっちゃくてかわいいよ!
あれ?もしやきのこ?と顔を近づけないとわからない。
ピンクゴールドおすすめ。


始めたばかりのアルバイトは辞めました!!!!(笑)
無理だった…あまりの不衛生さに引いてしまいまして。
慣れれば気にならない=麻痺する
なんだろうな。スタッフのみなさん良い方たちだったのに残念。
わたしの気にし過ぎと言われればそれまでだけど。
ごめんなさい。


明日は内装業者さんと初打ち合わせです。
ビフォーアフターに出てくるような人かな〜ジャケットにおしゃれなブーツかローファーか…勝手なイメージ。
わたしたちも少し格好つけていく計画…